事業案内business
測量とは、土地や建物などの位置・大きさ・形状を正確に測定して記録する技術や作業のことです。土地・建物・構造物などの配置を把握し、設計や建設・管理に役立てるために非常に重要な役割を果たしています。
土地の境界の確定
土地の所有権・境界線を確定します。土地を売買する際や新しい土地を開発する場合に、確実に境界を決定させるために必要です。
設計・開発の基礎
建物・道路・橋などの設計・建設の基盤は測量データです。土地の高低差の情報や土地の状態を調査することで、安全な設計・建設を行うことができます。
不動産の状況を正確に反映させる
不動産の物理的状況を正確に登記記録に反映させるために、必要な調査・測量を行います。不動産取引の安全の確保・財産の明確化につながります。
社会の発展に必要不可欠な測量を行い、その結果を元に建設や不動産の法的サポートを行うのが「土地家屋調査士」です。
2020年に70周年を迎えた国家資格であり、不動産の登記手続の円滑化・不動産による国民の権利を明確にするための専門家です。
トータルステーション(光波測距儀)
現在よく利用されている測定器のひとつで、距離と角度を同時に測定できる高度な電子機器のこと。
同時に測定できるため、迅速かつ高精度に測量作業を行うことができる。
地積測量図とは、土地の売買や分筆、新たに建物を建築する際に必要となる図面です。土地の実測図や土地の面積、面積の計算方法、測量した年月日が記載されています。
トータルステーションで測定した距離や角度は、実測図の作成や土地の面積を求める際に重要なデータとなります。